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自動車整備士について-試験内容編-
北海道最大級の実習場を持つ、専門学校北海道自動車整備大学校(通称 HAC)。〈一級自動車整備士〉〈二級自動車整備士〉を目指す学科があり、最新のクルマに対応する技術力と業界から求めている即戦力を養成しています!
こんにちは!進学アドバイザー武蔵&中田です🎀
自動車整備士の資格について紹介中です!
前回は資格の種類について紹介しました~
さて、今回は-自動車整備士の試験内容についてパート4です!自動車整備士資格編ラストになりますよ~
最後までお付き合いくださいね😯❗
初めに
自動車整備士試験には国土交通大臣が行う「自動車整備士技能検定試験」と「自動車整備士技能登録試験」の2種類が存在します。
2種類とも受験科目は同様ですが、位置づけが異なります。
自動車整備士技能検定試験(国家試験)
自動車整備士技能検定試験は国家機関(国土交通省)が行う自動車整備士試験です。
対象資格:一級自動車整備士・二級自動車整備士・三級自動車整備士・特殊整備士
実施される種目は限定されており、すべての種目が実施されるわけではありません。(令和5年度は特殊整備のみ実施予定)
試験内容が非常に難しい、受験者数も減少傾向にあることが原因となっています。
こちらの試験は年2回(7月と12月)実施です📝
自動車整備技能登録試験(民間試験)
自動車整備技能登録試験は一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(国土交通大臣の登録を受けた機関)が行う自動車整備士試験です。
合格科目に対応する「検定試験」が免除されるので、
(合格後2年間有効)実際は自動車整備技能登録試験のみで整備士試験取得が可能となっています。
対象資格:一級自動車整備士・二級自動車整備士・三級自動車整備士・特殊整備士
こちらの試験は年2回(3月と10月)に複数種目の試験を実施しています📚(一級自動車整備士は3月のみ)
自動車整備士試験内容について
自動車整備士試験には「学科試験」「実技試験」「口述試験(1級自動車整備士のみ)」の3種類があります。
すべての試験がマークシートで試験時間や試験内容は科目・受験級により異なります。
特殊整備士 試験内容
特殊整備士の学科試験内容は専門性が問われるため、各資格に該当する機能や取り扱い法については一級同等の問題が出題されます。
「構造、機能及び取り扱い法・点検、修理及び完成検査の方法、整備用機械に関する初等知識」などといったものが出題されます。
実技試験は「基本工作・点検、分解、組み立て、調整及び完成検査・修理」となります。
実技試験はより高度で実践的な内容が出題されます。
三級自動車整備士 試験内容
三級自動車整備士の資格は、自動車整備士の資格の中で最も初歩的な資格となります。
専門学校などに通わず自動車整備士を目指す方はまず3級自動車整備士を目指す必要があります。
三級自動車整備士の学科試験内容は、自動車の構造・機能に関する初等知識、材料および燃料、潤滑剤の性質等に関する初等知識等の
実技試験の内容は、初歩的な基本工作・初歩的な修理・分解・組み立て・点検及び調整、基本工作・初歩的な整備用の試験機、計測器及び工具の取り扱いなどが出題されます。
三級自動車整備士は学科・実技共に基礎的な知識や実技ばかり出題されます。
二級自動車整備士 試験内容
自動車整備士資格の中でも最も多い受験者数・取得率を誇るのが二級自動車整備士となります。
二級自動車整備士の学科試験内容は「構造・機能と取り扱い方法に関する一般知識」「点検・修理・調整及び完成検査の方法」など
自動車整備士の基本的な技能や手法について6つの分野から出題されます。
実技試験内容は工具や計測器の取り扱い、点検・分解・組み立て、完成後の検査など一般的な修理などが出題されます。
一級自動車整備士 試験内容
自動車整備士資格最上位の一級自動車整備士。
自動車整備士の中で数%しかいないといわれている一級自動車整備士にはさらに高度な技術や知識が必要になります。
一級自動車整備士試験ではまず、一次試験で筆記試験を行います。一次試験合格した方のみ口述試験の受験が可能となります。
両方の試験に合格できた方のみ実技試験に進むことができます。
一級自動車整備士の学科試験内容は構造・機能及び取り扱い、点検・修理・調整及び完成検査方法、整備用の試験機・計測器及び工具の構造、機能性及び取り扱い方法などといった二級自動車整備士の基本的な技能や手法だけでなく、電子制御装置や低公害車の故障診断手法や環境保全・安全管理に関する知識なども含まれます。
実技試験内容は点検や分解、工具や計測器の取り扱い、完成検査や故障診断など高度なものとなります。
一級自動車整備士の需要について
一級自動者整備士の資格は試験内容や条件、難易度が高い分非常に需要が高まっている資格になります😊
なぜ、一級自動車整備士資格の需要が高まっているのか。最後にこちらを紹介します❗
近年ではノルウェー・スウェーデン・オランダ・ドイツ・フランスなど多くの国が、今後ガソリン車の販売禁止予定となっています🌍
日本🗾では菅前首相が「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と表明しました🚗⚡
これまでは2030年代半ばとの表明でしたが、達成時期をより明確にしたこともあり電気自動車への移行も多くなる傾向が伺えます。
こういったことから、一級自動車整備士の需要が高まる傾向にありますよ~💫
最後に
パート4までご覧いただき、ありがとうございました!!
自動車整備士の資格についてより詳しくなることはできましたでしょうか??😆😆
自動車整備士を目指すにあたって受験は必須事項となります。
取得する方法は人によってそれぞれ異なります。
ですが、先ほどもお伝えした
「一級自動車整備士の需要が高まっている傾向、実務経験、合格率の高さ」などといったことから、自動車整備士を目指すのであれば専門学校への進学をお勧めします😌
以前、自動車整備士の資格取得の道のり編でもお伝えした通り、専門学校に通って資格取得をするとメリットがたくさんあります。
北海道自動車整備大学校では、「一級自動車整備士合格者輩出数北海道No.1・資格合格率の高さ・施設設備の充実・年内就職12年連続100%」などといった沢山の魅力がある学校です🌟
自動車整備士目指す上で最高の環境で目指すことができますよ~❗✨
まずは、資料請求やオープンキャンパスで本校の魅力を知ってみてくださいね~
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ぜひ自動車整備士に興味がある方・車が好きな方は北海道自動車整備大学校で目指していきましょう🎈
皆さんお会いできるのを楽しみにしています🥰😚
進学アドバイザー武蔵&中田より
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